R&Dラボ– R&D laboratory –

次世代 粉体操作エンジニアリングの可能性を探る

60年のものづくり経験と、最新の科学技術知識を融合させ、
今までできなかった粉体操作や制御を可能にしてゆきます。
そのために必要となる工学的・理学的研究にも臆せず取り組みます。

粒子のスクリューフィーダ搬送をシミュレート
スクリューフィーダなど粉体操作機器内部の粒子の挙動を高精度に再現します。その再現結果を参照した設計が可能です。

粒子偏析のシミュレーション実際比較
搬送(流動)だけでなく、偏析など様々な粉体挙動もシミュレート可能です。
シミュレーションの再現度も定量評価できます。

粒子を扱う生産設備の設計開発業務を支援する
エンジニアリングサービスのご紹介

 生産設備の設計開発業務において粒子の挙動を理論的に予測する
ことが難しいケースが多数あります。実際の設計開発業務では、
ベテランの技術者による経験や勘に頼ったり、実験などを通して
粉粒体挙動を実測する手法を取入れたりし、多くのリソース
(人・物・金・時間)を投入しています。

 DEMを用いた粒子挙動の解析ソフト(シミュレーションソフト)
の進歩により、粒子の挙動を理論的に評価することが現実的なもの
になっています。しかし、現実にはマニュアル通りの初期設定値で
作成した解析モデルが、実際の粒子の挙動を完全に再現するには
至っていません。設計開発業務に適応するには、実験で得た粒子の
動きに合わせ、解析モデルを修正する必要があります。

 弊社のエンジニアリングサービスでは、長年の研究で蓄積した
粒子の挙動に対する見識を有し、複数のメーカーのDEMを用いた
解析ソフトウェアを熟知するエンジニアが、お客様と共に解析モデル
の作成を進め、設計開発業務に適応できる解析モデルの構築の実現
へ導きます。

CAEについてのプレゼンテーション

詳しくはこちらからダウンロードをお願いいたします。

エンジニアリング支援サービスの内容

以下の全てのプロセスを弊社エンジニアリングチームがトータルでサポートします。

【ヒアリング~ご契約】 

1)対象の生産設備と製品、解析目的や開発スケジュール等をお伺い致します。

2)お客様でのDEMを用いた解析手法の活用状況や設計の進捗に応じて、

  以下の各ステップについてサポート内容をご提案致します。

3)最終的に設計業務に有効な解析モデルを目的に、中長期の準委任契約を締結し、

  設計のご担当者様と連携しながら以下の①~⑤のステップを進めて行きます。

①【基本特性把握】

・粒子の挙動を把握し、解析モデル作成に必要な基礎データの取得が必要となります。

・基礎データを取得するためのテスト方法をご提案致します。

・必要に応じてテストの実施、並びに、基礎データの取りまとめを行います。

②【解析モデル検討】

・解析モデルの作成と予備解析を行います。

 (弊社では、用途に合わせ二つの解析ソフトを使い分けます。)

・お客様で解析モデルを作成されている場合でも、解析時間の短縮や再現精度の

 向上に改善の余地があれば、弊社より解析モデルをご提案致します。

③【実証テスト】

・次のステップである【合せ込み】を想定した実験設備のご提案を行います。

・必要に応じて実験設備の製作、並びに実証テストを行います。

・実証テストの結果をレポートします。

④【合せ込み】

・実証テスト結果を基に解析モデルの修正を行い、再現精度の向上を図ります。

・修正した解析モデルを納品させて頂く際には、解析モデルの修正ポイント

 (変更したパラメータの値など)を解説させて頂きます。

⑤【本計算】

・完成した解析モデルを用い対象設備での粒体の挙動をシミュレーション

 (本計算)を行います。

・検証結果と共に結果報告レポートを提出します。

エンジニアリング支援サービスの実績
 

日本製鉄株式会社 東日本製鉄所君津地区 様
(石炭粒子の挙動予測に基づく操作制御方法のコンサルティング)

粉体工学会 技術討論会 発表資料・補足資料

詳しくはこちらからダウンロードをお願いいたします。

NAS式研究コンソーシアム
設立のご提案

粉体研究者各位

弊社がプロトタイプ開発したNAS式粉体評価装置は、研究発表させていただいた通り、粉体の挙動特性把握のための非常に有用なツールとなりうるものと考えております。この装置及び装置を用いて得た結果データ、あるいはこの装置が元となる測定指標について実用的なものとして確立してゆくべく、幅広い方々の協力を得て研究を進められれば幸いです。
当社R&Dラボが保有するデータや未発表知見について研究コンソーシアムに対して開示する用意がございます。ご賛同いただけます研究者ないし学生の方がおられましたら、まずはご相談などをお受けすることから取組みを始めて参ります。

中島製作所 R&Dラボ
主宰・代表取締役 中村哲基